インドって東南アジア?

デリー大学留学中。ヒンディー語の能力向上、インドを知り、自分を見直すためのTHE自己満。見たくない人は見なくて結構。

「パーキスターンとサッカー部」

友達が少ないわけではない。でも中学の頃から、反りが合う友達には文化系が多くて、友達に一番少ないのはサッカー部だった。遺伝子レベルか、前世に嫌な思い出があるレベルかで反りが合わないキラキラピーポーたち。

話せばわかったのかもしれないけれど、向こうも話す気は起きなかったのだろうし、俺も思い返せば、「謎の」意地があった気がした。結局ほとんど話さないまま、話してないのに余計に溝が深まったりして、中学、高校を卒業した。

 

こんなことを思い起こさせた記事とは何ぞや。

 

今日の記事⇒9/27, 2018 Dainik jagran「(インド外相)Sushma Swarajが行った退席に激怒したパーキスターン外相」

(引用てか全文・ガバガバ翻訳)

「インドと隣国パーキスターンとの間に数日前から続いている緊張は増大していっている。アメリカのニューヨークにおいて開催された南アジア地域協力連合(SAARC)の会合でもそれは見えたようだ。実際、ここでは外相級の会合がなされ、この会合に参加するため、インド外相、Sushma Swarajもニューヨークに到着していた。しかしながら、Sushma Swarajは、自身の演説を終えると、会合から出ていってしまった。パーキスターンの外相であるMahmood Qureshiは、Sushmaのこの振舞いに怒りを露わにした。」

Sushma Swarajの演説のあと、まさにパーキスターン外相の演説があることになっていたことは考慮すべきである。しかしその演説前に、Sushmaは次の仕事のためにその場から出てしまったのであった。それによってMahmood Qureshiは激怒してしまったのである。彼は言う、「もし私たちが望めば、このフォーラムによって前進できただろうに、このやり方はなんだ?もしSAARCの発展に何か障害があるとしたら、それはある一国(インドね!)の振舞いだろうということも躊躇なく言えよう」

 

個人的に、パーキスターンの首相がイムラン・カーンっていう元クリケット選手のイケメンなおっさんに変わってから、パーキスターン側はインドに歩み寄る姿勢、でもインドは拒絶、っていう構図、な気がする。Sushmaも自身の演説では南アジアの平和が大事、アンチテロリスト!的なこと言ったらしいけど、この記事では言及無し。Mahmood Qureshiの指摘通り、所詮はVague、その場しのぎ。

この記事は単純に一国のお偉いさんがブッチされてマジ切れっていう構図が面白い。せっかくおめかししたのに!もう!感。話そうとしたら出てかれたら悲しくなるよな。わかる。

 

パーキスターンが歩み寄る姿勢を見せている(注・勝手な印象)以上、そして両国の関係が緊張している以上、インドはパーキスターンと対話できる、このまたとない機会を利用すべきだったろう。この会合を途中でブッチするほどの次の仕事って一体何だったの。何をムキになってるんすか

 

何をムキになってるんすか。中学のときの俺に言わなければ。せめて仲良くなろうとはしなさい。

文化系と一緒にいたかった俺、サッカー部が苦手すぎた俺。俺の今の大学の親友は、元サッカー部と元野球部。ああ、やっぱ話せばわかったんか。

 

インドとパーキスターンも話せばわかる、のかもしれない。インド君、せめて仲良くなろうとしなさい。意外と楽しいかもしれんよ。

 

(元記事:https://m.jagran.com/politics/national-pakistan-foreign-minister-flare-up-due-to-sushma-swaraj-neglect-him-in-saarc-summit-18475540.html?src=p1

 

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